温室効果ガスと呼ばれているものにはどのようなものがあるのでしょうか。
京都議定書では6種類の温室効果ガスが排出量削減対象として記されています。
二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、ハイドロフルオロカーボン(HFCs)、パーフルオロカーボン(PFCs)、六ふっ化硫黄(SF6)です。
普段あまりなじみの無い名前のものもありますね。
このページではこの6種類の温室効果ガスについて勉強していきたいと思います。
その前に日本での温室効果ガスの排出量の推移をグラフで見てみましょう。
基準年の1990年から比べると合計で2005年には約8%の増加ですが、
実はこれ2酸化炭素以外は減っているんですね。
いかに2酸化炭素の増加が大きいかがわかります。
これは誰もが知っている名前ですね。石炭、石油、天然ガス、木材など炭素分を含む燃料を燃やすことで発生します。温室効果の原因の約6割を占めるのだそうです。
本来大気中に微量に含まれていて、その温室効果によって地球の平均気温を15℃前後に保つ役割をになっています。問題なのは二酸化炭素が増えすぎているということ。
天然ガスの主成分です。自然界に広く存在し、特に沼地などに多く存在します。また稲作、家畜の腸内発酵、廃棄物の埋め立てなどで発生します。
メタンは二酸化炭素に次ぐ温室効果の原因となるものです。しかし、単位量あたりの温室効果は二酸化炭素の約20倍にもなるそうで、これをエネルギー源として有効利用しようという試みもあるようです。
これは亜酸化窒素という方が一般的のようです。
主な発生源としては、燃焼、窒素肥料の使用、化学工業(硝酸などの製造)や有機物の微生物分解などです。大気中にはわずかに含まれているものですが、温室効果は二酸化炭素の約100倍とも言われています。
いわゆる代替フロンですね。オゾン層を破壊するということでフロンガスが廃止され、代替フロンに取って代わったわけですが、この代替フロンの温室効果が高いことがわかりました。二酸化炭素よりも強力な温室効果だそうです。
これはフッ素と炭素からなる不活性の化合物。
電子部品や電子装置の気密性のテストなどでの不活性液体や半導体のエッチングや洗浄に伴い排出されたものだそうで代替フロンとして、陸上や船舶などでの消化剤としても使われたようです。
二酸化炭素の数千倍という強力な温室効果があり、現在は厳しく規制されています。
これはフッ素と硫黄とからなる化合物です。
1960年代から電気および電子機器の分野で絶縁材などとして広く使用されている化学物質だそうです。
無毒、無臭、無色、不燃性の気体ですが、温室効果が非常に高いため、京都議定書で削減対象となっています。
上記を見たとき、温室効果ガスの削減を私たちが生活の中でやるとすればなんでしょう。
ずばり、二酸化炭素(Co2)ですよね。
私たちにできること、まずは冷房、暖房のし過ぎに注意する、といったことからやるしかないのかもしれません。
それ以外のことは、国や企業なりがきちんと削減目標を達成できるのかを、しっかり見ておかないとだめですね。
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