オゾン層破壊もかなり前から問題になっていますね。
オゾン層は地球の大気圏の成層圏と言われる所にあり、有害な紫外線を吸収する働きを持っています。
オゾン層破壊とは、このオゾン層がエアコンや冷蔵庫などの冷媒、電子回路の洗浄剤などとして使われていたフロンガスなどによって破壊される事です。
これによって有害な紫外線が地上に届くようになり、皮膚がんや白内障の増加、農作物への悪影響が生じる原因となります。
1985年には南極上空でオゾン層が破壊されてできたオゾンホールが観測され(紫色の部分ですね)、日本では沖縄以外の地域でオゾン層の減少が観測されているそうです。
このオゾン層破壊の原因となったフロンガスはいくつかの種類がありますが、地球温暖化の原因となる温室効果の非常に高い種類もあるそうです。
フロンとは塩素、フッ素、炭素を含んだ人工化合物で、この3種類の元素からできたフロンを「クロロフルオロカーボン」といって、そのうちのフロン11、12などが特にオゾン層の破壊に関係が深いとされ「特定フロン」として、モントリオール議定書によって 1996年までに全廃されています。
そして特定フロンに変わるものとしてハイドロクロロフルオロカーボンやハイドロフルオロカーボンといういわゆる代替フロンが使われますが、これらもオゾン層破壊や温室効果が高いとされハイドロクロロフルオロカーボンは先進国では2020年、途上国では2040年に生産全廃となるそうです。
また、EUでは代替フロンとして使われているハイドロフルオロカーボン134aが、二酸化炭素の1300倍の温室効果があるということで、2011年の新車からエアコンの冷媒に使うことを禁止する予定だそうです。
とても難しい言葉が出てきますが、フロンに変わる代替フロンにもオゾン層破壊だけでなく、温暖化の原因となる温室効果が高いということで今後使われなくなるということですね。
有害なフロンガスの生産はすでにされていませんが、まだまだ古い冷蔵庫や車、エアコンなどフロンを使用したものは残っていますよね。
これらが廃棄物となった時、フロンの回収はどうするのでしょう。
これはフロン回収破壊法によって定められています。フロン回収業者は都道府県知事の登録を受けなければならず、私たちは回収してもらうときにその処理費用を負担しなければならないということです。
決して不法投棄などしてはいけません。
自動車については自動車リサイクル法によって定められています。
使用済となった自動車は、都道府県知事又は保健所設置市の登録を受けた引取業者に引き渡す、ということと、自動車の所有者はリサイクル料金を支払わなければならないということです。
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